日記
夏休み
長い夏休みに入って子どもと過ごす時間が増えました。
さて何して過ごそう。
コロナに感染させないように出来るだけ外出を控えて、プールも無し、夏祭りも無し。
世の中はそうでも元気な子どもはじっとしていません。
それなら家でやるしかない。
手始めに庭にバケツと霧のホースを出して霧を出しながらシャボン玉&水遊び。暑い中でも子ども達は大喜びです。
別の日はサンドクラフト遊び。
ウッドデッキの影になるところにビニールシートをしいてサンドクラフトを出してあげると大喜びでお砂場遊びをしています。お城を作ったり恐竜の型押しをしたり。でもこれは長い時間では暑いし飽きてしまいました。
また別の日は雨続きで家でできる屋台屋さんごっこをしました。
たこ焼き、もんじゃ焼き、ポップコーン、クレープ、パフェ、かき氷、ワッフルなど日替わりで屋台をしました。
ある日買い物に行ったら虹色の綿菓子を売っていてそれを見つけた子どもたちが目をキラキラさせて『買って!買って』の大合唱。しかしコップに入っているその綿菓子は1個800円!いやいや。。。うちは何人だ?
すぐに頭の中で計算しました。
うーん。綿菓子メーカーが買える!と思って子ども達には『明日作ってあげるから今日は我慢しよう、今日我慢できたらいっぱい作れるよと』言ったら『今日は我慢する、明日ね!』と言ってくれました。
よしそれなら買おう!と、早速綿菓子メーカーを購入。色付きザラメも買いました。
今はスマホでピピっと買えるので次の日には綿菓子メーカーが到着。
子ども達が目をキラキラさせて虹色の綿菓子作ってとせがみます。できるかな〜とやってみたらなんとか形になりました。
売ってるのみたいにはできないけれどまあまあのできかな。値段にしたら同じくらいだったからキレイなほうを買ってあげた方がよかったかなと内心思ったけれど買い物に行くと何でも買って!買って!と言うので買えない日もあるよ。ちょっとくらいの我慢は必要だよという教えになればいいなと思います。
実子が大きくなってなかなかオモチャみたいな○○メーカーみたいな物を買わないし、使わなかったけれど今年はいろいろな○○メーカーが活躍しました。里親をしていないと多分やらないだろうな。大変なこともたくさんあるけど楽しく過ごせる日々も多くて里親をしていてよかったと思える夏休みでした。
もうすぐ夏休みも終わりです。
ママが大好き
早いもので子どもはもう小学生。お兄ちゃん、お姉ちゃんと言われる年頃になったのに一人称が未だに愛称を使っているのが可愛いらしい。学校は楽しく、放課後は友達と公園を駆け回り、食事もモリモリ食べて、お風呂も大好き、夜もしっかり眠れている。真っ黒に日焼けし見るからに健康優良児だ。
我が家に迎えた頃は言葉も少なく身体も極端に小さいので心配していたが、今では集団に紛れると目立たないくらいには背が伸びた。
近頃は中間反抗期に突入したのか生意気ばかり言い、叱るというより喧嘩のようになってきた。
親子喧嘩の後、お互いに落ち着いてから何が失敗だったのか、どうするのが正解だったのかを話し合うようにしている。そんな時なのに子どもは私に抱きついて顔を埋めてくる。「大事なお話です。顔を見て話します。」と何度も伝えても胴回りをガッチリホールドし離れない。何をしているのか?
それは母の匂いで沈んだ気持ちをを癒しているんだそう。
理由を知ったら引っ付くなと拒否できなくなってしまった。
「ママが大好き!一生離れないからね!」
嬉しい言葉で明日も頑張ろうと元気を貰う。親にとって子どもの笑顔は何よりの癒しであり縁を結んでくれた多くの方々や平凡な日々に感謝しつつ過ごしている。
絆創膏
保育園に通い始めた頃のこと、慣れるまでは離れるのに時間がかかっていましたが3ヶ月もするとだんだん慣れてバイバイと言ってくれるようになりました。
遊びにも慣れていっぱい遊んでちょっとした傷があちこちにできるようになりました。
とは言ってもそんなにひどいものではなくちょっとしたすり傷や虫刺されくらいですが帰ってから絆創膏を貼ってあげると喜んでいっぱい貼ってと言います。
何枚も貼るのでもったいないなーと思って3枚までね。と約束して。しかも安いすぐに剥がれる絆創膏を貼って保育園に行く時は剥がすようにしていました。保育園では剥がれたものが散らかったり他の子どもが口に入れると危ないので出来るだけ絆創膏は貼らないでくださいということでした。
ある日薬局に行った時キャラクターの絆創膏を見つけて『買って買って!』というので仕方なく買ってあげると何枚も貼るので、『もったいないからそんなに貼らないよ!3枚だったでしょう。そんなに貼るなら安い方にしよう。』と言ってもなかなか聞き入れてくれません。
次の日保育園に行く時も『剥がさない!このまま行く!』と言って聞きません。
もうこんなに言うこと聞かないならやっぱり今度から安いのにしよう。と心に決めて保育園に行きました。
先生に『こんなことがあって絆創膏をいっぱい貼ってますが剥がさないと言ってるのでどうしましょう?』と聞いたら先生が『そうですか、お母さんと離れるのがさみしいからこの子にとっては心の絆創膏なんですね。今日は剥がさないようによく見ておきますね』と言ってもらいました。きっとすぐに剥がしてくださいって言われると思ったのに子ども目線で心の絆創膏って言ってもらえて感動しました。
そうなんだ。絆創膏を貼ってもらうことで子どもは安心するんだ。子どもに接する時そういうふうに考えるといいんだと教えられた日でした。
家族以外の子供との暮らしはどうだろう
いつも里親会のホームページを見ていただきありがとうございます。
里親とはどんなものだろうと気になってこちらのホームページを訪問しても意外と参考になることが書いてない。。。
そうなんです。個人情報が多いので子供たちのことはなかなか世間にお披露目できないのです。
それでも知りたい方のために場所や子どもが特定されない範囲で里子との暮らしを書いていこうと思います。