日記

2024-07-05 16:41:00

アルバイト

同居している上の子がアルバイトを始めた。

一般的な飲食店で制服もあり、ある程度のセリフも決まっているらしい。

席に案内したり、メニューの説明をしたりするのにセリフを覚えるのが大変そうだ。

家で小学2年生の里子を相手にセリフの練習をしている。

『いらっしゃいませ!何名様ですか?』

『お1人様です!』

『ではお席に案内します。こちらへどうぞ。当店のご注文方法はご存知ですか?』

『あー知らないです』

といかにもお店にいるような掛け合いをしている。いろいろなセリフを言ってるうちに里子がツッコミを入れる。『セリフ噛まない方がいいよ』『だから練習してるの!』『はい!次のセリフ言って!』とどっちが上だかわからない感じだ。

でもごっこ遊びみたいで里子も嬉しそうに練習をしている。やはり兄弟は大事だなと思う。

親が教えると押し付けみたいになるけど、上の子がやっていることは憧れになる。

先輩がいることに感謝です。

そして里子が『バイトって何?』と聞いてきた。

働いたらお金がもらえるんだよ。自給って言ってね1時間働いたら千円もらえるんだよ。と教えたらやる気に火が付いた。『ママ!バイトする!バイト探して!』

いやいや小学生は無理だよ〜。じゃあうちでお手伝いする?お皿を洗ってくれたら十円あげるよ!と言ったら『えー!安い!千円ちょうだい!』『1時間働いたらねー』

大人の真似をしながら育っていくんだね。